一酸化炭素警報器 COSTAR Model 9SIR
本製品は販売を終了しました。
米国 Quantum Group 社の独自開発品である生体擬似COセンサ(バイオミュミテックセンサ:血中のヘモグロビンを模擬した性質をもつ)を用いたCO警報器です。その時々のCO濃度を検出して警報するのではなく、人体に対する周辺環境のCO蓄積量をモニターする為、誤検出がほとんどありません。逆にCO濃度計としては使用できません。 あなたは既に一酸化炭素の危険にさらされている!? 一酸化炭素(CO)による事故は、意外に身近で多く発生しているのですが、一般にはあまりその危険性が認知されていません。火災を検知する場合、炎や煙を視認するより一酸化炭素を検出する方が早い場合もあります。一酸化炭素の危険は、二酸化炭素(CO2)による危険(特に酸欠)とは違い、体内(血中)に残留する量によってより大きな後遺症となる場合があります。 適用事例
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外形寸法 | 125×125×45(mm) |
重 量 | 245(g) |
電 源 | DC9V(9Vアルカリ乾電池1コ)、 電源スイッチはなく、電池接続後継続してCOを監視 1回交換で約1年の連続運用可能。バッテリ警告機能あり。 |
環境条件 | 温度範囲:0〜52℃、湿度範囲:15〜95%RH |
装置寿命 | 内蔵センサ寿命約6年 6年経過後は買い換え交換(再生修理不可) |
警報発生目安 | 環境濃度30ppm時 :30日間は無警告 環境濃度70ppm時 :60〜240分で警告 環境濃度150ppm時:10〜50分で警告 環境濃度400ppm時:4〜15分で警告 警報は環境の条件によって変化します。 |
警報音量 | 85db@10ft(3.3m) |
規 格 | 米国UL2034規格対応品 |
付属品 | 英語/日本語取扱説明書、9Vアルカリ乾電池x1、 設置用プレートx1、タッピングネジx2、ボード用アンカーx2 |
- 本製品には、LPガスや都市ガスに関するガス漏れ警報機能はありません。
- CO警報器による警報音は、警報発生時点の最初の1回についてボタン押下によりリセット(消音)できます(換気を行う等して警報要因が解消されれば、リセットを行わなくても自動的に警報停止します)。
- 警報音をリセット操作してから4分経過後もセンサにおいて警報状態が検出されている場合は再度警報状態(警報音発声)となります。
- 再度警報状態となった場合は、米国UL2034規格上警報を無視できない事となっている為、リセット(消音)できません(基本的に警報要因が解消されて、自動的に警報が停止するのを待つ必要があります)。電池を外す事による警報停止は推奨できません。
- 本製品を利用頂く事により、当社および製造元が一酸化炭素の危険についてご使用者の生命の安全や財産を保証するものではありません。運用および警報への対応は自己責任にてお願い申し上げます。
[よくある質問]
Q1.COSTAR Model 9RV との違いは何ですか?
9SIRは固定設置タイプの標準型です。寒冷地にて固定使用する場合やキャンピングカーに設置する場合は適用温度範囲の広い9RVをお勧めします。
Q2.センサ寿命が規定されていますが、規定年数に達するとすぐ寿命となってしまうのですか?
すぐにだめになる訳ではありませんが、運用している環境によって継続して性能を発揮する時間に差があります。
Q3.センサが寿命に達するとどうなりますか?
検出時間に差が出てきたり、警報検出後に復帰検出が正常に行えなくなったりしますので、はやめに交換する事をお勧めします(製品の再生修理はできません)。
Q4.電池はどれぐらいもちますか? 使用する電池の種類は何でも良いですか?
電池は、新品を使用した場合で1年〜2年です。使用環境により違いがありますが、1年を経過したら消耗を待たず(バッテリ警告が出るまで使用せず)早めに交換する事をお勧めします。特に添付の電池は使用開始時点で消耗している可能性があるので、早めに交換して下さい。尚、電池は9Vアルカリ乾電池を使用して下さい。
Q5.警報が発生した場合、どう対応すればよいでしょうか?
基本的には急いでその場から離れ、開放的な換気のよい場所へ避難する事を強く推奨します。警報発生時点ではギリギリ人体に影響のない状況ですので、可能であればCOの発生要因を取り除き、その場所の換気扇を回す等換気対策も行ってから離れて下さい(あくまでも可能であればの話で、避難する事が優先であるのは言うまでもありません)。警報器は環境が改善されれば自動的に警報を停止しますので、警報発生場所に戻るのは、できれば警報が自動停止してからにして頂く様推奨します。警報音については、うるさいという事があればボタンを押下して1度リセットする事ができます。ただし、4分以内に環境が改善しないと再度警報となり、この警報はボタン押下ではリセットできません。予めご了承下さい。
Q6.警報発生後リセットしたら、しばらくしてまた警報が発生しリセットできません。故障では?
「運用上の注意」や、上記でも述べている通り、米国UL規格にて決められている仕様です。電池を抜いてOFFにする以外消音させる方法はありません。ただし、警報が再度発生している状況という事は、CO中毒の危険がなくなっていないと思われます。まずは、換気対策をした上で、その場を速やかに離れて下さい。警報器の電池を抜くことは以降の危険状態を把握できなくなる為、基本的には推奨できません。自己責任においてご判断下さい。
Q7.購入した商品本体を振るとカラカラ音がします。故障では?
本製品はセンサのパッケージ部分に防湿剤を封入している為、振るとそれが音を出す場合があります。故障や異常ではありません。
Q8.本体に使用期限らしきラベルが貼られていますが、これがセンサの寿命期限ですか?
いいえ、センサ寿命は開梱して運用開始してからと考えて頂いて構いません。本体添付のラベルは、UL規格の指導に基づいて米国内で本製品を販売した際の目安としてメーカーが添付しているもので、厳密な使用期限を示している訳ではありません。
Q9.本体は必ず壁か天井に固定しなければダメでしょうか?
基本的には取説に説明されている様に壁固定を推奨しますが、原則的に設置に適さない場所(ごく閉塞した場所や、燃焼器のごく近隣、強風や液体の飛沫を受ける場所等)をさけ、配置位置高さ等の条件を合わせれば、固定せず置いておくだけでも問題はありません。
Q1.COSTAR Model 9RV との違いは何ですか?
9SIRは固定設置タイプの標準型です。寒冷地にて固定使用する場合やキャンピングカーに設置する場合は適用温度範囲の広い9RVをお勧めします。
Q2.センサ寿命が規定されていますが、規定年数に達するとすぐ寿命となってしまうのですか?
すぐにだめになる訳ではありませんが、運用している環境によって継続して性能を発揮する時間に差があります。
Q3.センサが寿命に達するとどうなりますか?
検出時間に差が出てきたり、警報検出後に復帰検出が正常に行えなくなったりしますので、はやめに交換する事をお勧めします(製品の再生修理はできません)。
Q4.電池はどれぐらいもちますか? 使用する電池の種類は何でも良いですか?
電池は、新品を使用した場合で1年〜2年です。使用環境により違いがありますが、1年を経過したら消耗を待たず(バッテリ警告が出るまで使用せず)早めに交換する事をお勧めします。特に添付の電池は使用開始時点で消耗している可能性があるので、早めに交換して下さい。尚、電池は9Vアルカリ乾電池を使用して下さい。
Q5.警報が発生した場合、どう対応すればよいでしょうか?
基本的には急いでその場から離れ、開放的な換気のよい場所へ避難する事を強く推奨します。警報発生時点ではギリギリ人体に影響のない状況ですので、可能であればCOの発生要因を取り除き、その場所の換気扇を回す等換気対策も行ってから離れて下さい(あくまでも可能であればの話で、避難する事が優先であるのは言うまでもありません)。警報器は環境が改善されれば自動的に警報を停止しますので、警報発生場所に戻るのは、できれば警報が自動停止してからにして頂く様推奨します。警報音については、うるさいという事があればボタンを押下して1度リセットする事ができます。ただし、4分以内に環境が改善しないと再度警報となり、この警報はボタン押下ではリセットできません。予めご了承下さい。
Q6.警報発生後リセットしたら、しばらくしてまた警報が発生しリセットできません。故障では?
「運用上の注意」や、上記でも述べている通り、米国UL規格にて決められている仕様です。電池を抜いてOFFにする以外消音させる方法はありません。ただし、警報が再度発生している状況という事は、CO中毒の危険がなくなっていないと思われます。まずは、換気対策をした上で、その場を速やかに離れて下さい。警報器の電池を抜くことは以降の危険状態を把握できなくなる為、基本的には推奨できません。自己責任においてご判断下さい。
Q7.購入した商品本体を振るとカラカラ音がします。故障では?
本製品はセンサのパッケージ部分に防湿剤を封入している為、振るとそれが音を出す場合があります。故障や異常ではありません。
Q8.本体に使用期限らしきラベルが貼られていますが、これがセンサの寿命期限ですか?
いいえ、センサ寿命は開梱して運用開始してからと考えて頂いて構いません。本体添付のラベルは、UL規格の指導に基づいて米国内で本製品を販売した際の目安としてメーカーが添付しているもので、厳密な使用期限を示している訳ではありません。
Q9.本体は必ず壁か天井に固定しなければダメでしょうか?
基本的には取説に説明されている様に壁固定を推奨しますが、原則的に設置に適さない場所(ごく閉塞した場所や、燃焼器のごく近隣、強風や液体の飛沫を受ける場所等)をさけ、配置位置高さ等の条件を合わせれば、固定せず置いておくだけでも問題はありません。